特別企画展「原田泰治の原点をさがして　油絵の世界」がスタートしました。
開催を記念し、8日にオープニングセレモニーを執り行いました。
会場には諏訪市の重要文化財「片倉館」やJR上諏訪駅近くの並木通りなど
当時の諏訪の懐かしい風景を描いた作品や、高校生の時に出品し
長野県展に最年少で入賞した作品など、中学生～大学時代に制作した油彩画を展示しています。
原田さんは学生時代に諏訪市出身の洋画家・小松秀雄(1924-62)に指導を受けました。
「小松先生は僕に絵を目覚めさせてくれた人」とセレモニーで語っていた原田さん。
小松秀雄氏の代表作「早春の八ヶ岳」(諏訪市美術館蔵)など2点もご紹介しています。
初となる原田泰治の油彩画展です。貴重な作品をぜひご覧ください。

セレモニーでの様子。絵の思い出を振り返る原田さん。