常設展作品ギャラリー
シジミ船 1984年
島根県 宍道湖
湖に落ちる夕日の美しさは息をのむほどといわれる宍道湖。水がぬるむとともに、朝もやの中、長いさおをたくみに使うシジミ採りの船をみかける。ここのシジミは身がふくよかで味もいいことから、漁師さんの手に力が入る。
島根県 宍道湖
湖に落ちる夕日の美しさは息をのむほどといわれる宍道湖。水がぬるむとともに、朝もやの中、長いさおをたくみに使うシジミ採りの船をみかける。ここのシジミは身がふくよかで味もいいことから、漁師さんの手に力が入る。
水あそび 1984年
熊本県 相良村
四方を山にかこまれた相良村は、汚れを知らない川辺川のせせらぎが聞こえる静けさだ。村はタバコの栽培がさかんで、土蔵に小さな屋根がのっている格好のタバコ乾燥小屋を多く見かける。アザミの花咲く土手で子供たちがはしゃいでいた。
熊本県 相良村
四方を山にかこまれた相良村は、汚れを知らない川辺川のせせらぎが聞こえる静けさだ。村はタバコの栽培がさかんで、土蔵に小さな屋根がのっている格好のタバコ乾燥小屋を多く見かける。アザミの花咲く土手で子供たちがはしゃいでいた。
つみ草 1982年
長野県 小川村
土尻川の上流にある静かな山村が小川村である。村には、かやぶき屋根の民家がまだ残っていた。快い風が新緑の木立ちや桐の紫の花をやさしくゆらし、草原では子どもたちがあきることなくつみ草にふけっていた。
長野県 小川村
土尻川の上流にある静かな山村が小川村である。村には、かやぶき屋根の民家がまだ残っていた。快い風が新緑の木立ちや桐の紫の花をやさしくゆらし、草原では子どもたちがあきることなくつみ草にふけっていた。
木陰 1982年
兵庫県 神戸市
神戸は石畳が多く、不思議な魅力とロマンにあふれる坂の町が多い。坂道を歩いていると、港を見下ろすように異人館が点在する。明治の文明開化のひとこまを示す貴重な建築物でもある。
兵庫県 神戸市
神戸は石畳が多く、不思議な魅力とロマンにあふれる坂の町が多い。坂道を歩いていると、港を見下ろすように異人館が点在する。明治の文明開化のひとこまを示す貴重な建築物でもある。
安曇野 1982年
長野県 池田町
北アルプスをびょうぶに、四季それぞれの美しい田園風景を見せてくれる安曇野。ここでは、自然と長い歴史が作りあげたなつかしい風景、鎮守の森や、つじに立つ道祖神が、旅する人の心をなごませ、時のたつのを忘れさせてくれる。
長野県 池田町
北アルプスをびょうぶに、四季それぞれの美しい田園風景を見せてくれる安曇野。ここでは、自然と長い歴史が作りあげたなつかしい風景、鎮守の森や、つじに立つ道祖神が、旅する人の心をなごませ、時のたつのを忘れさせてくれる。
雪かき 1983年
長野県 戸隠村
降り続く雪は、一夜明けると、見慣れた風景をすっかり変えてしまうが、戸隠村も白く静かな冬ごもりに入っていた。積雪も多く、春の訪れまで雪かきに追われる人々の暮らしが続く。
長野県 戸隠村
降り続く雪は、一夜明けると、見慣れた風景をすっかり変えてしまうが、戸隠村も白く静かな冬ごもりに入っていた。積雪も多く、春の訪れまで雪かきに追われる人々の暮らしが続く。
胴びき 1983年
鳥取県 倉吉市
倉吉地区の山で、伐採した丸太を人と馬が一体となって運ぶ胴びきが行われている。「ホイ!」のかけ声に、馬は全身の力をふりしぼり、1トン近い丸太を引く。雪の季節、早朝から張りのあるかけ声が静かな山々にこだまする。
鳥取県 倉吉市
倉吉地区の山で、伐採した丸太を人と馬が一体となって運ぶ胴びきが行われている。「ホイ!」のかけ声に、馬は全身の力をふりしぼり、1トン近い丸太を引く。雪の季節、早朝から張りのあるかけ声が静かな山々にこだまする。
春遅い飛騨 1982年
岐阜県 白川郷
霊峰白山のそそりたつ山あいに、ひっそりと身をよせるようにした、合掌造りの集落が飛騨の白川郷地である。積雪が多く長い冬を過ごし、本格的な春が訪れるのは5月上旬、桜と遅咲きの梅がいっせいに花をつける。
岐阜県 白川郷
霊峰白山のそそりたつ山あいに、ひっそりと身をよせるようにした、合掌造りの集落が飛騨の白川郷地である。積雪が多く長い冬を過ごし、本格的な春が訪れるのは5月上旬、桜と遅咲きの梅がいっせいに花をつける。
田の神祭り 1983年
鹿児島県 祁答院町
祁答院町蘭牟田の集落では、毎年4月10日になると、田の神さまの宿替えが行なわれる。新しく嫁をとった家の床の間に1年間あずけられた田の神さまは、れんげの花咲く田んぼを通り次の家に向かう。
鹿児島県 祁答院町
祁答院町蘭牟田の集落では、毎年4月10日になると、田の神さまの宿替えが行なわれる。新しく嫁をとった家の床の間に1年間あずけられた田の神さまは、れんげの花咲く田んぼを通り次の家に向かう。
めがね橋 1982年
山形県 上山市
楢下は、昔は金山峠を越えて江戸へ往来する人々の重要な宿場であった。東北では珍しい「めがね橋」は、この楢下の町を流れている金山川に2つかけられているが、昔の人々の石積みのわざに感動をおぼえる。
山形県 上山市
楢下は、昔は金山峠を越えて江戸へ往来する人々の重要な宿場であった。東北では珍しい「めがね橋」は、この楢下の町を流れている金山川に2つかけられているが、昔の人々の石積みのわざに感動をおぼえる。
ボンネットバス 1984年
岩手県 平泉町
平泉町で、エンジン部が運転席の前に突き出たボンネットバスが走っていた。ぼくの少年時代はほとんどがこの形であった。遠野の山間地などを走って廃車寸前だったのを、整備し観光用として再登場させたという。
岩手県 平泉町
平泉町で、エンジン部が運転席の前に突き出たボンネットバスが走っていた。ぼくの少年時代はほとんどがこの形であった。遠野の山間地などを走って廃車寸前だったのを、整備し観光用として再登場させたという。
時の鐘 1982年
埼玉県 川越市
川越市幸町の角地に、商売繁盛を祈ったであろう布袋様が鎮座した八百屋さんがあり、その路地を少し入ったところに、ひときわ高くそびえたつ時の鐘があった。約350年前に初めて鳴ったというこの鐘は、今も1日4回、市民に懐かしい音で時を知らせている。
埼玉県 川越市
川越市幸町の角地に、商売繁盛を祈ったであろう布袋様が鎮座した八百屋さんがあり、その路地を少し入ったところに、ひときわ高くそびえたつ時の鐘があった。約350年前に初めて鳴ったというこの鐘は、今も1日4回、市民に懐かしい音で時を知らせている。
海辺の曲屋 1982年
秋田県 本荘市(現・由利本荘市)
山が日本海に迫ったせまい土地に、へばりつくような35軒の集落が折林である。ここには、かやぶき屋根が多く曲屋も数軒残っている。垣柴と呼ばれるこの地方独特の枯れ木の風よけが、海辺の家を雪や風、砂などから守っていた。
秋田県 本荘市(現・由利本荘市)
山が日本海に迫ったせまい土地に、へばりつくような35軒の集落が折林である。ここには、かやぶき屋根が多く曲屋も数軒残っている。垣柴と呼ばれるこの地方独特の枯れ木の風よけが、海辺の家を雪や風、砂などから守っていた。
石垣集落 1983年
愛媛県 西海町
海岸から急な地に石を積み上あげてできている集落が西海町外泊。ここの石垣は、職人がつんだものでなく、急斜面を造成したり裏山を開墾したりした時に掘り出した石を素人がつみあげた、汗と苦労の石垣集落だ。
愛媛県 西海町
海岸から急な地に石を積み上あげてできている集落が西海町外泊。ここの石垣は、職人がつんだものでなく、急斜面を造成したり裏山を開墾したりした時に掘り出した石を素人がつみあげた、汗と苦労の石垣集落だ。
線香水車 1983年
岡山県 加茂町
加茂町河井には、コットン、コットンといまも懐かしい音をたてて回る水車がある。阿波川にかかる木橋を渡ると、杉が生い茂る山を背にした水車小屋で、じいちゃんとばあちゃんが杉の葉だけの素朴な線香をつくっていた。
岡山県 加茂町
加茂町河井には、コットン、コットンといまも懐かしい音をたてて回る水車がある。阿波川にかかる木橋を渡ると、杉が生い茂る山を背にした水車小屋で、じいちゃんとばあちゃんが杉の葉だけの素朴な線香をつくっていた。
舟屋 1982年
京都府 伊根町
伊根には、海岸ぞい約4キロにわたり、ひも状に200軒あまりの舟屋が建っている。山が迫り、海が急に深くなっているため、漁業を営む生活の知恵から舟を床下に入れ、その上に人々が暮らす舟屋が生まれた。
京都府 伊根町
伊根には、海岸ぞい約4キロにわたり、ひも状に200軒あまりの舟屋が建っている。山が迫り、海が急に深くなっているため、漁業を営む生活の知恵から舟を床下に入れ、その上に人々が暮らす舟屋が生まれた。
茶原 1983年
静岡県 川根町
お茶の産地で知られる川根町は、南アルプス赤石山脈をみなもととする大井川がゆるやかに流れ、緑の縞模様の茶原が町を包む。柿も色づいた急斜面の茶原では、今年最後の草刈りと敷き込みが行なわれていた。
静岡県 川根町
お茶の産地で知られる川根町は、南アルプス赤石山脈をみなもととする大井川がゆるやかに流れ、緑の縞模様の茶原が町を包む。柿も色づいた急斜面の茶原では、今年最後の草刈りと敷き込みが行なわれていた。
運河の春 1982年
北海道 小樽市
小樽には、わが国では貴重な石造り倉庫群が両岸に立ちならぶ運河がある。この一角に足を踏み入れると、洋画の1シーンを見たような独特な雰囲気をただよわせていた。
北海道 小樽市
小樽には、わが国では貴重な石造り倉庫群が両岸に立ちならぶ運河がある。この一角に足を踏み入れると、洋画の1シーンを見たような独特な雰囲気をただよわせていた。
遠足 1982年
長野県 飯山市
春遅い5月の飯山地方では、蛇行しながら流れる千曲川の川辺の丘に、見わたすかぎり菜の花が咲きほこる。黄色一色の菜の花畑に、この地方独特な急こう配のかやぶき屋根が点在する。そんな風景の中、子どもたちの遠足の列があった。
長野県 飯山市
春遅い5月の飯山地方では、蛇行しながら流れる千曲川の川辺の丘に、見わたすかぎり菜の花が咲きほこる。黄色一色の菜の花畑に、この地方独特な急こう配のかやぶき屋根が点在する。そんな風景の中、子どもたちの遠足の列があった。
