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傘寿[80歳]記念[画家・原田泰治 心の絵の足跡]が始まりました。

7月1日[水]、原田泰治先生の傘寿(80歳)を記念した特別企画展[画家・原田泰治 心の絵の足跡]が始まりました。

原田泰治美術館では同日、展覧会の開催を記念しオープニングセレモニーを執り行い、
原田泰治先生、諏訪市教育長様のご来賓のもと、ご挨拶を頂戴いたしました。

原田泰治先生はご挨拶の中で、

「思えば幸せな80年でした。24歳くらいの頃、諏訪でデザインの仕事をしながら描き始めた絵が
こつこつと積み重なって現在まで残っている。僕の絵は初期のころから人物に目を描き込んでいないんですね。
そのスタイルは今でも変わらない。変わらないふるさとの風景、なつかしい日本の絵が今日までずっと続いています。」

とご自身の画家としての歩みを振り返られました。

また、4月5日から新型コロナウイルスの影響で臨時休館していた原田泰治美術館の再開について、

「(この新型コロナウイルスでの臨時休館期間は、)いわば“冬眠の時間”でした。人間、一回立ち止まって考える時期なんだと思います。
僕はこの間にいろいろやりたいことを思いつきました。美術館でも、今までにない新しい企画展をやり続けていきたい。
全世界で団結して、必ず人々の協力で乗り越えていける。嘆いているだけではなく、いつでも前進していく必要があるんです。」

とお話しいただきました。

 

傘寿[80歳]記念[画家・原田泰治 心の絵の足跡]は、12月6日[日]まで開催しております。
原田泰治先生の学生時代の貴重な原画をはじめ、画家としてのこれまでの歩みを振り返る企画展となっております。

館内では感染症対策を実施したうえで、皆様のご来館をお待ちしております。

第一展示室

第二展示室

 

 

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