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「原田泰治 子どもたちのはしゃぎ声」オープニング
4月29日午前11時より、特別企画展「原田泰治 子どもたちのはしゃぎ声」オープニングセレモニーを開催いたしました。
諏訪市教育長のあいさつでは、先日諏訪で受け入れを行った石巻市の方々の話題が上がり、「石巻からは20数名短期の静養という形で受け入れを行った、その中にいた小さな子供たちが元気に駆け回っていたのを見て大変嬉しかった。まさに子どもは希望。子ども達の元気な姿が、力になる」と話されました。また、館内で放送をしているDVDがリニューアル、しナレーションが元NHKアナウンサーの山根基世さんに。さらに映画監督の山田洋次さん、オカリナ奏者の宗次郎さんのコメントなどが入ったと紹介がありました。
原田泰治先生からは、「僕は子どもとおじいちゃんおばあちゃんを描くことが多い。最近は子供たちを描くために取材をすることが難しくなってきた。以前上田で女の子4人グループに断りをいれてから写真を撮っていたら、その後学校に連絡したらしく警察から上田で取材していましたか?と電話が入ってきた。また富山でも取材をしていたらパトカーが来たことがある」と今のこの時代で、子ども達の自然な姿を取材する難しさを切々と語ってくださいました。なんでも地域ごと、学校ごとに帽子のデザイン、ランドセルなど違うのでありのままの姿を伝えるには細かな取材が必要だと言う事です。
この特別企画展「子どもたちのはしゃぎ声」はタイトルの通り子供たちが描かれた作品を集め展示しています。今にも作品からは子供たちが飛び出し、はしゃぎ回りそうな楽しい会場です。
原田先生の幼少時には、今のようにテレビゲームなどはありませんでした。何もない中、落ちている棒切れや缶など、何でも子ども達の知恵で楽しい遊び道具に変えていました。今回展示している作品は思い出で描いたのではなく、ちゃんと取材を行って描かれたものです。
今もまだ自然の中でのびのびと遊ぶ子ども達の姿があります。大切にしたいですね。

オープニング後、展示解説をしてくださった原田先生。
